2007年12月15日

人づくり組織づくり



 先日、東京のある研修機関に2日間参加してきました。

会計事務所の経営について定期的に年2回参加しています。

毎回、ボリュームたっぷりの内容でさまざまな角度から考えさせられます。

私のテーマとしては、作業に追われがちな毎日をいかに考える仕事を多くしていくかであります。

作業から仕事に変えていく、その方がいかに楽しく時間を過ごすことができる、と私は思います。

でも肝心なのはその目線がどこからどこをみているのか。

お客さんの目線でこちらを見て満足がいくかどうか。



 ワタミ㈱の渡邉美樹社長の講演での話がありました。

介護事業の現場において、お年寄りにおいしい食事をとってもらいたい との願いから効率を重視した

配膳作業から業務改善を取り組みました。この試みは大変な労力を必要として、現場から猛反発を

受けました。

ある日、パート3人が「渡邉さんは、お年寄りのために温かいご飯とみそ汁を提供しようと

いいますが、それによって私たちの休憩時間は割かれ、仕事は大変になってしまった。

私たちの幸せ、労働をどう考えていますか。」氏は、次のように答えました。

「皆さんは、お年寄りが温かいご飯やみそ汁を食べてうれしそうな顔をされているのを見て

幸せを感じませんか」そう話しすると無言で出て行きました。

それから2ヶ月後その3人は離職していったそうです。

氏は「辞められたことは残念ですが、彼女たちが悪いのではなく幸せ観が違うのです。」と

説かれていたそうです。

ワタミグループに共通する「地球上で一番たくさんの”ありがとう”を集めるグループになろう」です。

共通の価値観や目的を継続していくことは非常に難しいことです。

ここにトップの高い意識での継続という難しさが要求されるし、かつ社員へ継続的に浸透させていく

という大変な意志と体力と良質な精神が必要になってきます。

全員が主体的に自主的に考えて行動する全員参加経営ができる。

そのためには共有、共感、納得できる”幸せ観”の存在が繁栄企業の絶対的条件

ということを教えてもらいました。

西欧的な経営だけでなく、浪花節的な経営も絶対に必要だとも確信しました。

西欧だけの合理的な考えだけでなく、無駄の中でうまれる良質な精神こそ会社がつぶれない

絶対必要条件なのかもしれません。

ピータードラッガーの書籍の中で”会社の経営者の使命は絶対につぶさない会社経営をすること”

利益の極大化ではなく、損失を回避することができれば会社はつぶれません。


固い話でした、すいません。







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この記事へのコメント
人の喜びが我が喜びと感じて、仕事する人を育てたい!と、日々思いながら、朝一番に出社して、トイレ掃除などをやっております。自分が気持ちよくなることは確かですね(^^)また、固い話をお願いします!
Posted by 上豊田の侍 at 2007年12月15日 15:54
上豊田の侍 様

コメントありがとうございます。
固い話しかできないんです~。
遊び心が足りません。
もっと遊ばなきゃ!
Posted by 大宮龍幸 at 2007年12月24日 16:20