2008年01月12日

トゥールーズ=ロートレック



今日は午後から仕事で千種区のお客さんのところに行きました。

このまま帰るのもと思って栄の方に向いながら

「そうだ、たまには美術館にでも行ってみるか」と

愛知県美術館に行ってみました。

周辺の駐車場がどこも満車でなんかイベントがあるのかと思う中タイミング良く見つけられて

芸術創造センター10階に上がっていくとなんだかすごい人がいっぱいいるのです。

催しは”ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて”がやっていました。

”商業ポスター画家 ロートレック”を初めて知り約2時間ばかりかけて鑑賞してきました。

 ロートレックは、ヨーロッパで最も由緒ある大貴族トゥールーズ=ロートレック家の嫡男として

生まれたのですが、少年のころ両足の大腿骨を折るという事故で上半身は成長するが

下半身は成長しないという不遇の身となってしまいました。

そんな彼が絵で表現しようとした作品は、フランスの経済成長を裏付ける記録やパリを生きる

人々やバーやキャバレーや娼婦等で働く女性たちを生々しく描いていました。

当時のパリは画家だけでなく、小説家や音楽家、彫刻家など、世界中の優れた作家がたくさん

集まり、影響されたりした素晴らしい時代であり、1900年のパリ万博で更に活気づいた時代で

ありました。

また日本の浮世絵をこよなく愛したロートレックは、石版画技術を研究するとともに当時の画家

たちに広く紹介して影響を与えていました。なかでもゴッホはその影響を受けた一人でもあるのです。

1891年、27歳のロートレックが「ムーラン・ルージュ」の依頼で、商業ポスターの制作依頼を受けて

大成功し商業ポスターデザイナーとしての地位を確立するのでした。

しかし、最後は梅毒やアルコール依存症などで体を壊し、36歳の若さで逝ってしまったのです。


なるべく簡潔に紹介しようと心がけるのですが、長くなってすいません。


このロートレック展は今月14日までです。

私は、経済の成長に活気づいている当時の人々の様子やその裏で働く女性たちの悲しき性の

様子を感じて何故だか少し重たい気持ちで帰ってきました。

でも少し見聞を広めることができ行ってよかったと思って天むすを買って帰ってきました。






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この記事へのコメント
美術館は、良く行かれるようですねぇ。
いいですねぇ。心に余裕がないと、美術館にはなかなか行けませんもんね。
私は、もう1年以上展覧会にはご無沙汰かも。

美術館って、あまり人がたくさんいると、作品に集中できないですよね。

私は、平山郁夫が好きです。
前に松坂屋美術館で平山郁夫展が会った時、あまり人がいなくて、
シルクロードを描いた大きな絵2枚の前で、まるで自分が砂漠の中にいるような感覚になってしまいましたよ。

松坂屋美術館も良い展覧会をやるんで、チェックして見てくださいませ^^。
Posted by すずきけいこ at 2008年01月14日 01:38
すずきけいこ 様
コメントありがとうございます。
ふと気が向くときがあるんですよね。
やはり人が少ない時のほうが没頭できて良いですね。
また、お薦めがありましたら教えてください。
Posted by 大宮龍幸  at 2008年01月14日 12:09